麺類はみな兄弟である。

主に自分の好きなこと感じたことを中心に書いていきます

普通の人は年収200万円で生き抜く時代である。

 

こんにちは パープルカンガル〜です。

 

Twitterの話題のツイートで「年収200万円で豊かに暮らす」という本のタイトルについて感想を述べている投稿の方がいた。

 

確か20年くらい前に経済アナリストの森永氏が「年収300万円で楽しく」みたいなタイトルのものを出していたのを思い出したが、(最近、森永氏も200万円の本を出したらしい)そこから現在までの20年くらいで100万もの金額が減っていると感じる人が多かれ少なかれいると考えられる。

 

話を戻すと先のツイート主やコメント欄の方の大体の意見はそのタイトルから日本の貧困化が進んでいるという嘆きのものであり、そして200万円で楽しむなんて出来ない結論であったわけである。

 

その話の流れを見て、私も確かになんだかんだ言っても[楽しいもの・こと=お金に繋がるもの]が圧倒的に多く、少なければは楽しむもの・ことの選択肢の幅は少なくなるのは当然だと思うし、否定することは出来ないのである。

 

だからと言って当たり前のことだが、お金の問題は嘆いているだけではどうすることも出来ないし、日本だけをみてもこれからさまざまな要因からほとんどの人が減る一方なのは間違いない。

 

しかもそのような社会では少しでもお金を増やすことは並大抵ではない努力と、更にそこに運要素があることからも困難なことだと思う。

 

それでも少しでも上げるために努力すること考えることは立派な考えであり、それ自体を問題にするものはない。

 

しかし、私なんかは無いものねだりをし、ストレスや不安がるくらいなら、今の時代、そんなにお金を消費せずに楽しめる娯楽は増えていることもあり、それらを活用しながら自分なりの楽しみ・充実を見つけていったほうが有意義で楽しい考え方だと思う。

 

なので最初っから「200万円で楽しむことは無理だ!」と考えるのは損な考えだと思う。

 

最後に

唐突ではあるが、私の好きな作品「結城友奈は勇者である」(通称ゆゆゆ)の中の勇者部五箇条(現在は六箇条)というものの一つに

なせば大抵なんとかなる」

というものがあるが、私に置き換えてみると(なせばのなかには少ないなりに散財せず節約・貯蓄等を心掛ける)そのくらいの気持ちで少しのことでめくじら立てずに自分の状況を受け入れ、上記のものを活用しながら生きていくほうが少しでもストレスや不安が減り、なおかつ有意義で楽しい気持ちになると思うのである。

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